ディノスシネマズBLOG

2017.11.18「明日の記憶」(2006年:日本)

テーマ:映画コラム

作品に惚れ込んだ渡辺謙、製作総指揮・主演!
若年性アルツハイマー病に立ち向かう男とその妻を
熱く優しくそしてリアルに描き出す。

佐伯雅行(渡辺謙)は広告代理店の営業部長。
バリバリ仕事をこなす真面目な人柄から
部下や取引先からの信頼も非常に熱い男だった。
近々、ひとり娘(吹越一恵)の結婚も控え
順風満帆な生活を送っていた。
しかし、ある日とても重要な会社のミーティングをすっぽかしてしまいます。
そして、体調も優れなく、何故か部下の名前も思い出せなくなってしまいました。
そんな姿を見かねた妻の枝実子(樋口可南子)は
雅行がうつ病なのではないかと疑い病院に連れていきます。
しかしそこで告げられた病名はアルツハイマー病でした。
予想とは違う病名に取り乱す雅行は若い医師に毒づき
病院の屋上から飛び降りようとするのですが
その医師が自分の父親も同じ症状であることを雅行に話
前を向いて生きていく事を説き
雅行と枝実子はアルツハイマーと闘うと決意します。
しかし、病状は改善せず、
会社での行動や取引先や同僚を忘れてしまっている状態がどんどん広がり
退職を余儀なくされるのでした。
そんな中でも枝実子は仕事を見つけ
雅行の介護もしながら生きていくと強く思うのですが・・・。

渡辺謙渾身の製作総指揮、主演映画!
日本でもとても話題になっている
若年性アルツハイマー病を取り上げ
自身の白血病との闘病生活をオーバーラップさせながら
単純に悲しい闘病映画ではなく
優しさとリアルにこだわった作品になっています。
アルツハイマーになってしまったことから起こる現実と
どんなにつらい状況でも夫を支え
前を前を向こうとする妻の苦悩を描いています。
中でも大滝秀治の演じる陶芸家の言葉は
重くそして深く響く言霊です。
ぜひご覧になっていただきたい映画です。

感動はここからはじまる!
ディノスシネマズ
http://cinema.sugai-dinos.jp
(MASA)
#SDエンターテイメント #渡辺謙 #樋口可南子